こんにちは、フォトグラファーのらっかすです!
・事前準備は何をすればいいか教えてほしい
そんなお悩みを解決します!
写真は何も考えず準備せずに撮りに行っても思うような写真はなかなか撮れません!
写真が上達したい初心者の方は必見です!
1.ベストシーズンを調べろ!
まず初歩的なことですがこれが大事!
被写体のベストシーズンを調べましょう!
日本は春夏秋冬ありますが、季節により気温や日が出ている時間帯は異なります。
夏季 気温 30°程度 日照時間 長い :夏至 = 昼の時間が1年で最も長い
秋季 気温 15°程度 日照時間 やや短い:昼の時間 < 夜の時間
冬季 気温 10°程度 日照時間 短い :冬至 = 昼の時間が1年で最も短い
春・夏は日照時間が他の季節と比べ長く、明るい時間帯の撮影に向いています!
空の青さは秋や冬と比べて薄いです。
これは、秋や冬の気温が低いため、空が冷えて大気中の霧や霞が少ないため、空の青さがハッキリと見えるためです!
私は当初、夏はなんだか空の青色が薄いなぁ、冬は青がはっきり見えるなぁ、くらいに思っていました!
しかし、友人から、「なんで季節によって空の青さが違うんだろう?」と聞かれ、
調べてみたところ空の青さは1年間で変化はないが気温などにより大気中の霧や霞の量が変わり薄く見えたり濃く見えることが分かりました!
本質を理解したことで撮影の日は天気だけでなく気温も気にするようになり、より撮影時のイメージがハッキリできるようになりました!
このように、深堀した部分まで理解することで各季節の中でも、気温が高い日に撮ったほうがいいな!
や日照時間が短いから朝早くから撮影したほうがいいな!
など細かい部分まで考えられることができるようになり、より理想に近い写真を撮ることができるようになります!
2.最適なレンズを選べ!
レンズの特性を理解しながら写真を撮れていますか?
理想の写真に近づくためにはレンズ選びが重要です!
でレンズの特性を理解して写真を撮りましょう!
広角レンズの特性
画角 広い
特性 遠近感が強調される
広角レンズは画角が広くダイナミックな写真を撮ることに向いています!
私は青空を含めて広大な自然の風景写真を撮るときによく使います!
焦点距離が短く被写体に近づいて撮影できますが、画角が広く必要のない情報まで写真に写りこみやすいので注意が必要です!
広大な自然を撮るときは広角レンズを選びましょう!
標準レンズの特性
画角 標準
特性 普段目で見ている景色が写真で撮れる
標準レンズは普段私たちが目で見ている景色を写真としてとることができます!
目で見た景色がそのまま写真になるため、写真のイメージはしやすいと思います!
私は街でのスナップ写真など自然な写真が撮りたいときによく使います!
何気ない日常の写真を撮りたいときは標準レンズを選びましょう!
望遠レンズの特性
画角 狭い
特性 圧縮効果で印象的な写真が撮れる
望遠レンズは遠くの被写体をクローズアップして撮ることができます!
鳥や動物など普段は近づくことが難しい被写体を撮るのに向いています!
また、圧縮効果という、遠く離れた被写体が近くにいるような現実離れした写真を撮れます!
上手に圧縮効果を使うことで、人の真後ろで飛行機が飛び立っているような、通常では見ることができない印象的な写真を撮ることができます!
鳥や動物、圧縮効果を使った印象的な写真を撮る際は望遠レンズを選びましょう!
3.撮影場所を調べろ!
撮影場所を決めた後に現地の情報を調べていますか?
写真のイメージを膨らませるためには事前に撮影場所の情報は調べてから行くことで想い描いた写真を撮りやすくなります!
お祭りなどのイベント撮影時の情報収集に便利
Instagram :撮影場所の最新の様子を調べることができる
写真が見られるため桜の開花や紅葉の状態などを調べるときに便利
Google Map:Googleストリートビューで現地の探索ができる
目的のスポットを探したり穴場スポットを発見できる
現在はSNSで現地の状況を簡単に調べられるので、うまく活用することで写真のイメージを膨らませてから撮影に挑むことができます!
特にInstagramでは他人が撮った撮影スポットの最新の写真を見ることができるので、非常に参考になります!
ただし、構図などまで参考にしてしまうと、独創性の高い写真にはなりませんのでオリジナリティを出せるように撮影の主題を明確にしておくことが大切です!
まとめ
今回は、私が実際に写真を撮る中で最低限準備しておいた方が良い3点を紹介しました。
2.最適なレンズを選べ!
3.撮影場所を調べろ!