こんにちは、フォトグラファーのらっかすです。
・写真絵本が気になっている
そんなあなたにおすすめの「写真絵本」を紹介します。
子供に動物が好きになってほしくて動物の絵本を読み聞かせている方で、
絵本だとリアリティがなく、「これで動物が好きになるのかな・・・」と思ったことはありませんか?
今回は本物の野生のイノシシ親子の写真を使い動物の可愛さがリアルに感じられる写真絵本の「うりぼうと母さん」を紹介します。
写真絵本の内容を見たい方はこちらの動画をどうぞ▼
動画は3分程度で見ることができます。
イノシシ親子の生活にほっこりする「うりぼうと母さん」を紹介

うりぼうと母さんの概要やあらすじについて紹介していきます。
「知ってるよ。」という人は「うりぼうと母さんの感想」まで飛ばしてください。
まずは「うりぼうと母さん」の概要です。
うりぼうと母さんの概要
うりぼうと母さんのあらすじ
《あらすじ》
引用元:矢野誠人の写真絵本 うりぼうと母さん
神戸市は六甲山に暮らすイノシシの子ども〝うりぼう〟と、その母さん。
とってもやんちゃなうりぼうたちは、遊びに夢中で母さんを見失い、さあ大変!
はたして、うりぼうたちは無事母さんを見つけられるのでしょうか?
迷子のイノシシの子供、うりぼうのお話です。
小さいころ遊びに夢中になっていたらお母さんがいつのまにかいなくなってしまい不安になった経験ってありますよね。
そんな小さなころの懐かしい経験を思い出させる内容です。
うりぼうは無事にお母さんと会うことができるのか・・・
それでは続いて絵本の感想を紹介します。
うりぼうと母さんの感想

うりぼうと母さんの感想を以下の3つの観点から紹介します。
②懐かしさを感じるイノシシ親子のリアルな姿
③イノシシ親子の暮らしから動物に興味が出る
それでは順番に紹介していきます。
野生のうりぼうの貴重な写真に感動
うりぼうと母さんの本の魅力は、うりぼうの表情をハッキリととらえた素敵な写真です。
私は動物園で動物の写真を撮ったことがありますが、動物の動きは予測しづらく非常に撮影が難しいです。
作者の矢野さんは絵本の写真を撮るために相当な時間をかけていることが伺えます。
うりぼうが遊んでいるところなど1枚1枚の写真は自然な姿を切り取っておりページをめくるごとに感動を覚えます。
野生のイノシシ親子の貴重な写真を見られるだけで絵本を読む価値があります。
野生のイノシシ親子の生活に懐かしさを覚える
写真絵本のうりぼうはお母さんイノシシにべったりです。
私も幼い頃は母親に常にべったりでした。
人間も動物も本質的には変わらないんだなと考えさせられました。
また、うりぼうが迷子になっているシーンを読んで、
私が小学校低学年くらいの時にスーパーでお菓子を見ていると、
いつのまにか母がいなくなり不安で泣きながら探したことを思い出しました。
絵本を読んでいて、とても懐かしさを感じました。
懐かしさを感じたい大人にもおすすめできる絵本です!
子供でも分かりやすいお話で動物に興味を持つきっかけに
うりぼうと母さんのお話は、イノシシ親子の1日の暮らしを紹介した内容です。
ご飯を食べて、遊んで、冒険して、寝る。
動物園で飼育されている動物とは違う、
写真絵本だからこそのリアルなイノシシ親子の暮らしは子供が動物に興味を持つきっかけに最適です。
「自分と同じ生活をうりぼうもしているんだ。」と知ることができて、
より動物を身近に感じることができます。
私もこの本を読んで「動物の暮らしも人間とそんなに変わらないんだ。」と学ぶことができました。
「他の動物たちはどんな風に暮らしているんだろう・・・」など動物に興味を持つようにもなりますよ。
子供に動物との触れ合いを通じ優しく育って欲しい方にはぴったりの写真絵本です。
うりぼうと母さんのまとめ

今回は写真絵本の「うりぼうと母さん」を紹介しました。
うりぼうと母さんはこんな人におすすめです。
・リアルなイノシシ親子の暮らしを通じて子供に動物を身近に感じてほしい
警戒心の強いイノシシ親子のリアルな写真が見られる絵本は他にありません。
動物好きはもちろん、お子さんに動物への興味を持たせ豊かな感性を育みたい親御さんにおすすめの写真絵本です。
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