SONYフルサイズ対応Eマウントの撒き餌レンズ3選を紹介!【シンデレラレンズ】

ソニー撒き餌レンズ3選
  • キットレンズからステップアップしたい…
  • SONYのレンズは高くて手が出せないけど撒き餌レンズなら…
  • 写真がきれいに撮れるSONYの安い撒き餌レンズを教えて!

カメラ初心者はキットレンズを購入している方が多いです。しかしキットレンズを使っているだけではカメラの性能を十分に発揮できず写真表現の幅を広げられません

当記事ではSONYフルサイズ対応Eマウントの撒き餌レンズを紹介します。撒き餌レンズはコストパフォーマンスが高くキットレンズからのステップアップとして最適です!

撒き餌レンズはボケ・解像感が高くキットレンズから一段レベルアップした写真を撮ることができます。SONYのレンズは高価なものが多いですが撒き餌レンズは高性能で安価なレンズなので費用をかけられない方にも安心です。

らっかす

撒き餌レンズはカメラのボディのみ購入したときの初めてのレンズとしてもおすすめですよ!

目次

撒き餌レンズとは

レンズを持つ手

撒き餌レンズとは安価で高性能なカメラ入門者向けのレンズのことです。釣りで魚をおびきよせる撒き餌のように魅力的なレンズで消費者をおびきよせていることから撒き餌レンズとよばれています。

撒き餌レンズと同じ意味で「シンデレラレンズ」とも呼ばれます。

撒き餌レンズはカメラメーカー各社で販売されている単焦点レンズが呼ばれることが多いです。キットレンズより明るくきれいに撮れます。

私はキットレンズから撒き餌レンズに変えたとき「レンズを変えるとこんなに写真がきれいになるんだ」と感動したことを覚えています。

以下の記事では「エモい写真が撮れるオールドレンズの神レンズ」を紹介しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください。

撒き餌レンズ選びのポイント

パソコンと女性

当記事の撒き餌レンズ選びのポイントは以下の3点です。

  • 明るい
  • ボケ感・解像感が高い
  • 5万円台以下で購入可能

撒き餌レンズは5万円台以下で買える明るくボケ感・解像感が高いレンズを選んでいます。今回選んだ撒き餌レンズは下記の3点です。

撒き餌レンズの比較

AとBの比較

SONYフルサイズ対応Eマウントの撒き餌レンズ3点を比較します。

レンズ名称FE 50mm F1.8(SEL50F18F)35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)FE 85mm F1.8(SEL85F18)
メーカーSONYTAMRONSONY
焦点距離標準:50mm広角:35mm中望遠:85mm
明るさかなり明るい明るいかなり明るい
ボケかなりボケるボケるかなりボケる
最短撮影距離45cm15cm80cm
重さ186g210g371g
価格約2.9万円約3.5万円約5.5万円
おすすめな人日常をきれいに写したい方風景や星空をきれいに写したい方人物をきれいに写したい方
SONYフルサイズ対応Eマウントの撒き餌レンズの比較

レンズはそれぞれ特徴が違います。レンズの違いをシンプルに言うと「日常撮影向け」、「風景撮影向け」、「人物撮影向け」に分かれます。

それぞれのレンズの詳細を紹介していきます。

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)の基本情報

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)は単焦点の標準レンズです。スナップや日常の撮影に適しています。価格が安いにもかかわらず明るくボケるきれいな写真が撮れるため撒き餌レンズとして知られています。

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)のスペック概要
名称FE50mm F1.8
型名SEL50F18F
レンズマウントソニー Eマウント
焦点距離50mm
開放絞り (F値)1.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根7枚
最短撮影距離0.45m
フィルター径49mm
質量約186g
メリットデメリット
価格が安い
小型・軽量
価格に対しての性能が高い
AFでピントが合うのが遅い
モーター音が気になる

デメリット:AFでピントが合うのが遅い、モーター音が気になる

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)はAFでピントが合うのが遅くモーター音が気になるという声が多いです。解像感はいいのですが価格が安いぶん高価なレンズと比べどうしても気になる点はでてきます。

動く被写体の撮影など短時間でピントを合わせるシーンはAFの速度は気になります。しかしSONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)は日常やスナップ写真に向いているのでAFの速度は大きく問題にはなりません。

メリット:価格に対してのレンズ性能が高い

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)はF1.8と明るくきれいな写真を撮ることができます。3万円を切る値段を考えるとコストパフォーマンスが非常に高いレンズです。

小型・軽量なので旅行に持っていっても負担にならないのは嬉しいポイントです。

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)の評判

SONY FE 50mm F1.8(SEL50F18F)はAFが遅いという声が目立ちます。しかしAFが遅く感じないという声もあり人によっては気にならない程度のAFの遅さです。総評として小型・軽量で使いやすく安価なため評価は非常に高いレンズです。

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)の基本情報

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)は単焦点の広角レンズです。風景や星空の写真に適しています。

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)のスペック概要
名称TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2
型名F053
レンズマウントソニー Eマウント
焦点距離35mm
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根7枚
最短撮影距離0.15m
フィルター径67mm
質量約210g
メリットデメリット
価格が安い
小型・軽量
寄りで撮れる(ハーフマクロ)
AFが遅い
外観は少しチープ
F2.8でも暗い

デメリット:F2.8でも暗い

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)はF2.8でも暗めです。暗所での撮影に使いづらいですがシャープな写真を撮ることができます。

写真の明るさはRAW現像ソフトで後から明るくできるので問題ではありません。以下の記事で、初心者におすすめのRAW現像ソフトを紹介しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください。

メリット:寄りで撮れるハーフマクロレンズ

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)は被写体に寄って撮影できるハーフマクロレンズです。最短撮影距離が15cmのため料理写真やテーブルフォトの撮影にも使えます。

広角レンズなので風景や星空の写真にも適しており使い勝手がいいレンズです。

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)の評判

TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)の評価は高いです。特に寄りで撮影できる点がよいと感じている人の声が多いです。価格は3万円台でリーズナブルです。価格に対して高性能なため満足度の高いレンズとして評価されています。とてもきれいな写真が撮れるので広角レンズの入門にもおすすめです。

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)の基本情報

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)は単焦点の中望遠レンズです。ポートレートの撮影に適しています。

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)のスペック概要
名称FE 85mm F1.8
型名SEL85F18
レンズマウントソニー Eマウント
焦点距離85mm
開放絞り (F値)1.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根9枚
最短撮影距離0.8m
フィルター径67mm
質量約371g
メリットデメリット
解像感が高い
リーズナブルな価格
小型・軽量
AFでピントがすぐに合う
周辺光量が落ちる
中望遠の距離感に慣れが必要
玉ボケがレモン型になる

デメリット:玉ボケがレモン型になる

SONY FE 85mm F1.8の作例(雪だるま)
SONY FE 85mm F1.8の作例(雪だるま)

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)は絞りを開放しすぎると玉ボケがレモン型になります。絞り過ぎなければ丸ボケになるので調整すれば理想のボケをだすことができます。

メリット:価格に対しての解像感が高い

SONY FE 85mm F1.8の作例(冬の道)
SONY FE 85mm F1.8の作例(冬の道)

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)は隠れGレンズと呼ばれるほど写りのきれいなレンズです。キャッシュバックキャンペーンを組み合わせれば4万円台で購入でき価格に対しての満足度はとても高いです。

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)の評価

SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)の評価はとても高いです。解像感が高く満足度の高いきれいな写真が撮れる点が好評化につながっています。ポートレート撮影に使えるコスパ最強のレンズとしておすすめです。

撒き餌レンズで楽しく写真を撮影しよう

レンズ

今回はSONYのフルサイズ対応Eマウントの撒き餌レンズを紹介しました。あらためて今回紹介した撒き餌レンズはこちらです。

撒き餌レンズはコストパフォーマンスが高くキットレンズからのステップアップや単焦点レンズの入門としておすすめです。きれいな写真が撮れるので写真撮影がもっと楽しくなりますよ。

撒き餌レンズはコスパ抜群のレンズですが、さらに解像感が高くコストパフォーマンスが高いレンズが神レンズです。

以下の記事では「SONYフルサイズEマウント対応の神レンズ7選」を紹介しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください。

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