- DxO PhotoLab 7ってどんな機能があるのかな・・・
- DxO PhotoLab 7を使っている人の感想や評価を知りたい・・・
- DxO PhotoLab 7の機能やレビューを教えて!
DxO PhotoLab 7は2023年9月28日に発売された、高性能なRAW現像ソフトです。
しかし機能が豊富な反面、ソフトの特徴が分かりづらいです。
当記事ではDxO PhotoLab 7の機能やレビューを紹介します。DxO PhotoLab 7は写真のクオリティが数段上がる仕上がりにすることができますよ。
DxO PhotoLab 7はAIによる高精度なノイズ除去を搭載している最新のRAW現像ソフトです。
色彩調整機能が強化され、より高度な写真の色調整ができるようになっています。
以下の記事では「カメラ初心者におすすめのRAW現像ソフト」を比較しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください。
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DxO PhotoLab 7の紹介
DxO PhotoLab 7について以下の2点を紹介します。
- DxO PhotoLab 7 elite editionとessential editionの違い
- DxO PhotoLab 7の機能
それでは早速紹介していきます。
DxO PhotoLab 7 essential editionとelite editionの違い
DxO PhotoLab 7 elite editionとessential editionの違いは以下の表の通りとなります。
DxO PhotoLab 7 elite edition | essential edition DxO PhotoLab 7 | |
製品の位置づけ | 上位版(フル機能) | 通常版(機能制限あり) |
価格 | 25,900円 | 16,500円 |
RAWデータ | 対応 | 対応 |
対応OS | Windows/macOS | Windows/macOS |
ライセンス数 | 2台分 | 3台分 |
色や明るさの調整 | ||
ノイズ除去 | ||
AIによるノイズ除去 | ||
LUT | ||
カラーキャリブレーション | ||
HSL カラーホイール | ||
U Point(部分調整ツール) | ||
Clearview Plus(モヤを削除) | ||
プリセットの作成 | ||
既存プリセットの編集 | ||
星レーティング・カラータグ | ||
透かしの作成・編集 | ||
おすすめな人 | ノイズ除去や色彩調整などの特別な機能が使いたい方 | 基本的な色や明るさの調整機能が使えれば十分な方 |
製品詳細 | DxO PhotoLab 7 elite editionの公式ホームページ | DxO PhotoLab 6 essential editionの公式ホームページ |
DxO PhotoLab 7 elite editionはessential editionよりノイズ除去や色彩調整の機能が充実しています。
DxO PhotoLab 7 elite editionのほうが痒いところに手が届いています!
以下の記事ではDxO PhotoLab 7で使える便利なプラグイン「DxO Nik Collection 6」を紹介していますので、こちらもぜひ読んでみてください。
DxO PhotoLab 7の機能
DxO PhotoLab 7の特徴的な機能は以下の3点です。
- ノイズ除去
- Clearview Plus(モヤを削除)
- LUT(ルックアップテーブル)
それぞれ詳しく紹介します。
ノイズ除去
DxO PhotoLab 7のノイズ除去機能は以下の4種類があります。
ノイズ除去の種類 | 機能 | 対応モデル |
高品質 | ノイズ除去の適用時間が早くシンプルな写真に適している。 | DxO PhotoLab 7 |
PRIME | ノイズの大きな写真に適している。負荷が高くノイズ除去に時間がかかる。 | DxO PhotoLab 7 elite editionのみ |
DeepPRIME | AIを用いて高度なノイズ除去を実現する機能です。 | DxO PhotoLab 7 elite editionのみ |
DeepPRIME XD | DeepPRIMEがさらに強化された機能です。 | DxO PhotoLab 7 elite editionのみ |
DxO PhotoLab 7の高品質ノイズ除去はessential editionでも使うことができます。
高品質ノイズ除去以外はelite editionのみの機能です。
高精度でノイズ除去してくれます!
Clearview Plus(モヤを削除)
DxO PhotoLab 7のClearview Plusは写真のモヤを減らしてくっきりした写真にする機能です。
空のかすみを除去して青空にすることができます。
風景写真で特に力を発揮する機能です!
LUT(ルックアップテーブル)
LUTは分かりやすく言うと色のプリセットです。
事前に設定された色相・彩度・輝度を写真全体に瞬時に適用できます。
DxO PhotoLab 7にはあらかじめ17種類のLUTが用意されていますが、オリジナルのLUTもインポートできます。
DxO PhotoLab 7では色彩機能が大幅に上がっていますね。
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DxO PhotoLab 7の実使用レビュー
DxO PhotoLab 7を実際に使用した感想は以下の通りです。
- AIノイズ除去機能が優秀
- UIが直感的で使いやすい
- 機能説明が便利
それぞれ詳しく紹介します。
AIノイズ除去機能が優秀
DxO PhotoLab 7はノイズ除去機能が優秀です。
左がノイズ除去前、右がノイズ除去がの写真です。
ノイズ除去前の写真はノイズで赤みがかっています。
ノイズ除去後は赤いノイズがなくなり写真のクオリティが格段に上がっています。
写真にノイズが出やすい星空や夜景など夜に写真を撮ることが多い方に特にうれしい機能ですね!
UIが直感的で使いやすい
DxO PhotoLab 7の操作画面は直観的使いやすいです。
色や明るさなどスライドバーで簡単に調整できます。
加工した機能のONとOFFもワンクリックでできるためビフォーアフターをかんたんに確認できるのも便利です。
初心者にも優しい操作性です!
機能説明が便利
DxO PhotoLab 7は「?」をクリックすることで機能の説明を見ることができます。
RAW現像ソフトはソフト独自の機能があり、どんな機能か分からないことがあります。
またRAW現像ソフトの基本的な機能も専門用語が多いため写真初心者には分かりづらいです。
地味な部分ですがソフト利用者に寄り添う開発者の気持ちを感じます。
ユーザーに配慮した機能は嬉しいポイントです!
DxO PhotoLab 7の評判
DxO PhotoLab 7はノイズ除去機能の評判が高く、高評価の感想が多くあります。
夜に撮影してノイズがある写真もキレイに処理してくれるのは嬉しいですよね。
DxO PhotoLab 7のメリット・デメリット
DxO PhotoLab 7のおすすめな点とおすすめできない点を紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
買い切り型でコストパフォーマンスが高い ノイズ除去機能のレベルが高い 色彩関係の新機能が豊富 | elite editionでなければAIによるノイズ除去機能が使えない PCの動作が少し重くなる時がある |
それぞれ詳しく紹介します。
デメリット①:elite editionでなければAIによるノイズ除去機能が使えない
DxO PhotoLab 7はAI高精度ノイズ除去機能があります。
しかしAIノイズ除去機能はDxO PhotoLab 7 elite editionでなければ使えません。
高精度なノイズ除去機能が使いたい方はDxO PhotoLab 7 elite editionを購入しましょう。
デメリット②:PCの動作が少し重くなる時がある
RAW現像ソフトは高負荷な処理をするため高性能のPCが必要となります。
DxO PhotoLab 7に限らずRAW現像ソフトを使うとPCの動作が重くなる時があります。
ノイズ除去のような高負荷な処理中は少し重さを感じますが、基本的な色や明るさの調整はスムーズに行えます!
DxO PhotoLab 7でノイズ除去を快適に使いたい場合は推奨のグラフィックボードがおすすめです。
Windows:NVIDIA RTX™ 2060、AMD Radeon™ RX 6600
MAC :M1 または AMD Radeon™ Pro RX5700 搭載の Intel® Mac
メリット①:買い切り型でコストパフォーマンスが高い
DxO PhotoLab 7は買い切り型です。
RAW現像ソフトを買い替えるまで4~5年程度は使うことを想定すると買い切り型のほうがサブスク型より低コストになります。
実際にDxO PhotoLab 7とAdobe Lightroomの価格を比較すると5年間で38,780円も差が出ますよ。
メリット②:ノイズ除去機能のレベルが高い
DxO PhotoLab 7はノイズ除去機能のレベルが高いです。
AIによるノイズ除去機能はかなり高精度です!
以下の左は通常のノイズ除去の写真、右はAIによるノイズ除去の写真です。
AIによるノイズ除去のほうがノイズが減っていますね。
メリット③:色彩関係の新機能が豊富
DxO PhotoLab 7は色彩関係の機能が追加されています。
- カラーキャリブレーション:科学的に精度の高いカラープロファイルを作成できる
- LUT:色相・彩度・輝度を写真全体ですばやく変更
- 部分HSL:ColorWheelで部分調整
- モノクロ:モノクロ写真に簡単に切り替えられる
よりクリエイティブな色彩レタッチをすることができるようになっています!
DxO PhotoLab 7はこんな人におすすめ!
DxO PhotoLab 7はこんな方におすすめです。
- 写真のノイズを高精度に除去できるソフトがほしい方
- 高いコストパフォーマンスで高機能なRAW現像ソフトがほしい方
DxO PhotoLab 7のノイズ除去機能は本当に高精度で夜間に撮影したノイズだらけの写真も蘇らせてくれます。
DxO PhotoLab 7では色彩関係の機能も大幅に強化されてさらに使いやすくなっています。
また、買い切り型で永久使用できます。
DxO PhotoLab 7は買い切り型でノイズ除去に優れたコストパフォーマンスが高いRAW現像ソフトがほしい方におすすめです。
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ノイズ除去機能は高精度で本当に優秀ですよ!
DxO PhotoLab 7とAdobe Lightroomの比較
DxO PhotoLab 7とAdobe Lightroomの比較を紹介します。
Adobe LightroomはRAW現像の定番ソフトです。
DxO PhotoLab 7の違いは「価格」と「操作性」です。
DxO PhotoLab 7とAdobe Lightroomの比較を表にまとめます。
製品 | DxO PhotoLab 7 | Lightroom |
---|---|---|
操作性 | シンプル ※機能ガイドあり | シンプル |
機能 | かなり充実 | 充実 |
特徴 | ノイズ除去機能の精度が高い | 利用者が多いため 分からないことを解決しやすい |
購入方法 | 買い切り | 月額制(サブスク型) |
価格 | 25,900円 | 1,078円/月 |
DxO PhotoLab 7はAdobe Lightroomほどインターネット上に情報がありませんがカスタマーサポートで不明点について確認できるので問題ありません。
製品 | DxO PhotoLab 7 | Adobe Lightroom | 累積差額 |
1年目 | 25,900円 | 12,936円 | 12,964円 |
2年目 | 0円 | 12,936円 | 28円 |
3年目 | 0円 | 12,936円 | -12,908円 |
4年目 | 0円 | 12,936円 | -25,844円 |
5年目 | 0円 | 12,936円 | -38,780円 |
2年目でDxO PhotoLab 7とLightroomのコストは同等です。
5年目は38,780円も差が出るため長期的に考えると買い切り型のDxO PhotoLab 7のほうがお得になりますよ。
コストを抑えたい方は買い切り型のDxO PhotoLab 7がおすすめです!
DxO PhotoLab 7の購入方法
DxO PhotoLab 7の購入方法は以下の4stepです。
「DxO PhotoLab 7の公式ホームページ」へアクセスします。
DxO PhotoLab 7の公式ホームページの「購入する」をクリックします。
購入者の情報を入力します。
マイアカウント情報が入力できたら「利用規約を確認」し問題なければ同意します。
「支払いに進む」をクリックします。
DxO PhotoLab 7の支払い方法は以下の5点です。
- American Express
- CB
- Mastercard
- PayPal
- VISA
対象のお支払方法を選択してください。
支払い情報を入力して「安全に支払う」をクリックします。
支払いが完了するとライセンス認証コードがメールで届きます。
DxO PhotoLab 7に認証コードを入力すれば利用可能となります。
DxO PhotoLab 7の購入完了です!
DxO PhotoLab 7の動作環境
DxO PhotoLab 7の動作環境は以下となります。
Windows | MAC | |
OS | Microsoft® Windows® 10 バージョン 20H2 または 11 (64 ビット) | macOS 12.6.8 (Monterey) |
CPU | Intel® Core™ または AMD Ryzen™ (4 コア)※推奨8コア | あらゆるCPU(推奨:M1) |
グラフィックボード ※DeepPRIME および DeepPRIME XDを使用する場合 | 推奨:NVIDIA RTX™ 2060、AMD Radeon™ RX 6600 以上 | 推奨:M1 または AMD Radeon™ Pro RX5700 搭載の Intel® Mac |
メモリ | 8GB以上のRAM(推奨:16GB以上) | 8GB以上のRAM(16GB以上推奨) |
ハードディスク | 4GB以上の空き容量のあるハードディスク | 4GB以上の空き容量のあるハードディスク |
RAW現像ソフトの動作はPCのメモリを大きく消費するため推奨の16GB以上あると安心です。
快適にRAW現像するためにメモリは大きくしておきましょう!
DxO PhotoLab 7で楽しい写真ライフを送ろう!
今回はこのような方に向けてDxO PhotoLab 7を紹介しました。
- DxO PhotoLab 7ってどんな機能があるのかな・・・
- DxO PhotoLab 7を使っている人の感想や評価を知りたい・・・
- DxO PhotoLab 7の機能やレビューを教えて!
あらためてDxO PhotoLab 7のメリット、デメリットはこちらです。
メリット | デメリット |
---|---|
買い切り型でコストパフォーマンスが高い ノイズ除去機能のレベルが高い 色彩関係の新機能が豊富 | elite editionでなければAIによるノイズ除去機能が使えない PCの動作が少し重くなる時がある |
DxO PhotoLab 7はノイズ除去機能でノイズの多い没写真を簡単に蘇らすことができます。
DxO PhotoLab 7はコストパフォーマンスが高く初心者にもおすすめのRAW現像ソフトです。
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DxO PhotoLab 7で写真のクオリティを高めて楽しい写真ライフを送りましょう!
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