- Godox TT600の評判は?
- Godox TT600を実際に使用した感想を知りたい。
- Godox TT600の評判や評価を教えて!
Godox TT600はコストパフォーマンスの高いストロボです。しかし使えないストロボ機能もあるので注意が必要です。
当記事ではGodox TT600の評判や実際に使用した感想を紹介します。Godox TT600を実際に使用して感じたおすすめな点とおすすめできない点を忖度せずにレビューします。
Godox TT600は自動調光機能が使えませんが光量はハイエンドモデル並みで価格も安くコストパフォーマンスが高いストロボです。ワイヤレス機能にも対応しておりストロボの入門機としてもおすすめです。
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
TT600を私は使い倒しているので使用感のレビューはおまかせください!
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
Godoxとは?どこの国のメーカー?
![メイドインチャイナ](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/Made-in-China.png)
Godoxは中国のライティング機材のメーカーです。詳細は下記の通りとなります。
Godoxは1993年に中国深圳で設立されたライティング機材のメーカーです。製品の研究開発、設計、製造、販売、OEM生産を行っています。経営使命は”高品質の製品を競争力のある価格でお客様に提供すること”です。製品を世界各国に輸出をしていて、2021年現在ストロボでは世界1位のシェア率を誇ります。
引用元:Godoxホームページ
中国のメーカーと聞くと一昔前は安かろう悪かろうの印象があります。最近の中国製品は安くて品質が高いものが多いです。Godoxのストロボは安くて高品質を実現しいるため世界でもトップシェアとなっています。
Godox TT600とSONY純正ストロボを比較
![Godox TT600と純正ストロボの比較](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/strobe-comparison.png)
Godox TT600は安くて高品質なストロボです。SONY純正メーカーと機能や価格がどれくらい違うのか比較してみます。まずはGodox TT600の基本的な性能を紹介します。
Godox TT600の基本機能
![godox tt600の基本機能](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/Basic-functions-of-godox-tt600.png)
Godox TT600の基本機能は以下の表のとおりです。
ガイドナンバーという光量の目安となる数値です。ガイドナンバーは最低40以上あれば様々な場面で使いやすいです。Godox TT600はGN60なので十分な光量があります。
項目 | Godox TT600 |
---|---|
メーカー | Godox |
ガイドナンバー | GN60 |
垂直回転角度 | -7°~90° |
水平回転角度 | 0~360° |
電源 | 単三電池(Ni-MHバッテリー(推奨)または4 * LR6アルカリバッテリー(別売り)) |
ワイヤレス機能 | オフ、マスター、スレーブ ※別売りの送信機が必要 |
サイズ | 約6.4×7.6×19cm |
重さ | 約400g |
価格 | 約8,000円 |
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Godox TT600とソニー純正ストロボの違い
Godox TT600とソニー純正ストロボのSONY HVL-F60RMを比較します。違いは下記の表の通りです。ソニー純正ストロボはガイドナンバーがGodox TT600と同じ大きさのストロボで比較しています。
項目 | Godox TT600 | SONY HVL-F60RM |
---|---|---|
メーカー | Godox | SONY |
ガイドナンバー | GN60 | GN60 |
ハイスピードシンクロ | ||
TTL | ||
電源 | 単三電池 4本 | 単三電池 4本 |
ワイヤレス発光 | ||
電波最大到達距離 | 約100m | 約30m |
サイズ | 約6.4×7.6×19cm | 約7.8×10.5×14.4cm |
重さ | 約400g | 約439g |
価格 | 約8,000円 | 約43,690円 |
Godox TT600とソニー純正ストロボの特徴的な違いは下記の3点です。
- Godox TT600はTTL機能(自動調光機能)がない
- Godox TT600の電波最大距離はSONY HVL-F60RMより70M長い
- Godox TT600の価格はSONY HVL-F60RMの約5分の1
Godox TT600はTTLというストロボの光が自動で調節され発行される機能がありません。マニュアルで調節できるので大きな問題にはなりません。
Godox TT600は電波最大距離がSONY HVL-F60RMより長いなど良い点もあります。Godox TT600の光量は純正ストロボと同等で大きな機能の差はないにも関わらず価格は約5分の1と安いためコストパフォーマンスが高いおすすめのストロボです。
Godox TT600をワイヤレス発光する方法
![godox tt600のワイヤレス対応](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/wireless-support-for-godox-tt600.png)
Godox TT600をワイヤレス発光する方法は以下の通りです。
- 送信機の「GODOX Xpro-S」を使う
GODOX Xpro-SはGodox TT600に対応した送信機です。GODOX Xpro-Sをカメラに装着することでシャッターを切った際にGodox TT600をワイヤレス発光することができます。
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
Godox TT600をGODOX Xpro-Sでワイヤレス発光するメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
自由な角度から光を当てられる | 設定が分かりづらい |
Godox Xpro-SでGodox TT600をワイヤレス発光させるためには設定が必要です。設定は手順が多く分かりづらいため初心者には少し難しいです。一度設定できればワイヤレス発行できるようになります。
以下の記事では「Godox TT600のワイヤレス設定方法」を分かりやすく解説しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2021/12/29bf546c9dbdeace740e61d3af0572d2-300x169.jpg)
Godox TT600をワイヤレス発光で使うことで光を当てる角度を自由に調整することができるメリットがあります。
カメラにGodox TT600を装着した状態だと順光の写真しか撮ることができません。ストロボをワイヤレスで使えれば逆光や半逆光など光の当たり具合を自由に調整でき写真の表現の幅を広げることができますよ。
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
Godox TT600のおすすめな点とおすすめできない点
![星](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/evaluation.png)
GODOX TT600のおすすめな点とおすすめできない点を紹介します。
おすすめな点 | おすすめできない点 |
---|---|
ハイエンドモデル並みの光量 ワイヤレス機能に対応 コストパフォーマンスが高い | TTL自動調光機能が使えない |
それぞれ詳しく紹介します。
Godox TT600のおすすめできない点:TTL自動調光機能が使えない
![godox tt600はTTLが使えない](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/godox-tt600-cannot-use-ttl.png)
GODOX TT600はTTL自動調光機能が使えません。TTL自動調光とはストロボの光量が自動で調節され発光される機能でTTLオートストロボとも呼ばれます。
細かい設定が不要となるので簡単にストロボ撮影ができます。
Godox TT600ではTTL機能は使えませんがマニュアルで簡単に光量を調節できます。そのため不便に感じたことはないです。
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
光量を調節することでライティングの勉強になります!
Godox TT600のおすすめな点①:ハイエンドモデル並みの光量
![Godox tt600ハイエンドモデル並み](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/Godox-tt600-has-a-high-end-light-intensity.png)
Godox TT600は純正ストロボのハイエンドモデル並みの光量があります。
Godox TT600の発光量は「ガイドナンバー60」です。ガイドナンバーの数値が大きいほど光量が大きくなります。ガイドナンバー60はメーカー純正ストロボの中でも高い光量になります。
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
基本的な撮影はガイドナンバー60で大丈夫です!
Godox TT600のおすすめな点②:ワイヤレス機能に対応
![godox tt600ワイヤレス対応](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/godox-tt600-is-wireless-compatible.png)
Godox TT600はワイヤレス機能に対応しています。ワイヤレスで好きな角度からストロボを発光できるのでライティングの幅が広がります。
Godox TT600をワイヤレスで使うためには別売りの送信機(Godox Xpro-S)が必要になります。ストロボで好きな角度から光をあてられると写真のクオリティがかなり上がります。
ストロボ撮影で送信機は必須といっていいほど重要なアイテムです。
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
料理写真のクオリティが上がりました!
Godox TT600のおすすめな点③:コストパフォーマンスが高い
![godox tt600はコスパ抜群](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/godox-tt600-is-excellent-at-cost-performance.png)
Godox TT600のコストパフォーマンスは高いです。Godox TT600と同程度の性能のストロボは3~5万円程度の製品が多いです。Godox TT600は1万円を切っているにも関わらず性能が高いため実用性抜群です。
ストロボを試してみたいけど費用をかけたくない方にぴったりのストロボです。
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
初心者に最適のストロボです!
Godox TT600の評判
![godox tt600の評判](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/godox-tt600-reputation.png)
Godox TT600の評判をSNSで調査したところ安価で性能が高いため高い評価の意見が多いです。コスプレ撮影で使っている方が多くみられます。プロカメラマンの方も使っておりプロレベルの実用性があることが伺えます。
Godox TT600の使用感レビュー(作例付き)
![よい選択](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/Recommended-people-for-godox-tt600.png)
私はGodox TT600を実際に使用してみて大変満足しています。料理や物撮りの撮影でよく使うのですが光量は十分です。ただGodox TT600の光を直接当てると明るすぎて白飛びしてしまいます。
そのためソフトボックスを使用して光をやわらかくして撮影しています。ソフトボックスを使用することで写真の光をふんわりさせることができますよ。
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ソフトボックスを使用する場合はソフトボックスやGodox TT600支えるために三脚も必要となります。私はGodox TT600とソフトボックスを常に三脚につけて使用しています。
Godox TT600を使って撮影した写真を紹介します。ワイヤレス機能を利用して逆光で撮影しています。おせち全体に光があたり食材に立体感がある写真になっています。
今までは自然光で撮影していたのですが、光が均等に当たらなかったりとライティングに苦労していました。Godox TT600を使い始めてからは光をコントロールできるようになっています。
![おせち](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/01/cfa8b3e1fa50b36f2dba85e72feba21e.jpg)
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
ライティングが楽しくなっています!
Godox TT600がおすすめな人
![godox tt600がおすすめな人](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/Summary-of-godox-tt600.png)
Godox TT600は以下の人におすすめです。
- ストロボの費用を抑えたいけど性能の妥協はしたくない方
Godox TT600は費用を抑えたいけど性能は高いストロボを探している方におすすめです。Godox TT600の特徴は純正ストロボと比べ価格がとても安価で性能の同程度な点です。
Godox TT600はコストパフォーマンスが高いストロボを探している方に最適な製品です。
Godox TT600はコスパ抜群の入門ストロボ!
![ジャンプする男女](https://photomap.me/wp-content/uploads/2023/01/men-and-women-jumping.png)
- Godox TT600の評判は?
- Godox TT600を実際に使用した感想を知りたい。
- Godox TT600の評判や評価を教えて!
今回はこのような方に向けてコストパフォーマンス抜群のストロボGODOX TT600を紹介しました。あらためてGodox TT600のおすすめな点とおすすめできない点は以下の通りです。
おすすめな点 | おすすめできない点 |
---|---|
ハイエンドモデル並みの光量 ワイヤレス機能に対応 コストパフォーマンスが高い | TTL自動調光機能が使えない |
GODOX TT600はTTL自動調光機能はありませんが光量が高くワイヤレス機能に対応し1万円を切る非常にコストパフォーマンスの高いストロボです。
Godox TT600はコスプレ撮影や物撮りなどさまざまな場面で使え初心者はもちろんカメラに慣れている方にもおすすめのストロボです。
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://photomap.me/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2022/11/4fc3ea355e0505700c42bcdc335f8fcb.png)
物撮りの写真撮影のクオリティがかなり上がったので買ってよかったと満足しています!
以下の記事では「Godox TT600の使い方」をわかりやすく解説しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください。
![](https://photomap.me/wp-content/uploads/2021/12/abe64bcab5a5d839d90a7b73bdf7eb92-300x169.jpg)