- α6400ってどんなカメラなんだろう・・・
- α6400の使用感が知りたい・・・
- α6400を実際に使用した感想を教えて!
『α6400』はSONYのミラーレス一眼カメラです。
エントリーモデルに位置しますが、非常にきれいな写真を撮ることができる高性能で小型のカメラです。
当記事では、実際にα6400のダブルズームレンズキットを使用した僕が、使用して感じた良かった点や良くなかった点を忖度なしで紹介します。
α6400を実際に使った感想を忖度ぬきで紹介しますよ!
α6400の機能を動画で見たい方はコチラ
α6400はコスパ最強のミラーレス一眼カメラ
本章ではα6400について以下の3点を紹介します。
α6400とは?(上位モデル(α7Ⅲ)との違い)
『α6400』はSONYのミラーレス一眼カメラでも価格が安く、性能が高いコストパフォーマンスの高いカメラです。
上位機種のα7Ⅲと比較しても性能面では大きく劣りません。
名称 | α6400 | α7Ⅲ |
型名 | ILCE-6400 | ILCE-7M3 |
レンズマウント | ソニー Eマウント | |
有効画素数 | 約2420万画素 | |
センサー | APS-C (23.5mm × 15.6mm)、Exmor CMOSセンサー | 35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)、ExmorR CMOSセンサー |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 | 1/8000-30秒 |
ISO感度 | ISO100~32000 | ISO100-51200 |
タッチパネル | 対応 | |
動画撮影 | 対応 | |
Wi-Fi | 対応 | |
質量 | 約359g | 約565g |
発売日 | 2019年2月22日 | 2018年3月23日 |
カラー | ブラック シルバー | ブラック |
価格(税込) ※2023年4月時点 | 115,800円 | 233,155円 |
一番の違いはセンサーサイズで、α7Ⅲの方が暗所に強いです。
しかし、画素数は変わらず写真のクオリティに大きな差はでません。
価格はα6400は半額程度と安く、コスパ重視の方にはα6400がおすすめですよ。
以下の記事では、「α7Ⅲのメリットやデメリットなどを忖度ぬきで紹介」していますので、こちらもぜひあわせて読んでみてください。
α6400の外観と付属品
α6400はシンプルな外観ですが、コンパクトでかっこいいです。
α6400は小型のためボタンやダイヤルは少なめです。操作には困らず使用できますよ。
α6400の付属品は以下の9点です。
- リチャージャブルバッテリーパックNP-FW50
- マイクロUSBケーブル
- ACアダプター
- ショルダーストラップ
- アイピースカップ
- ボディキャップ
- シューキャップ
- スタートガイド
- 保証書
バッテリーパックやACアダプターなどカメラを使う上で最低限必要な付属品が揃っています。
α6400の評価(実際に使って見て)
実際にα6400を使ってみると、画質の良さと価格からコスパ最強のカメラだと思います。
α6400を魅力的に感じている点は以下の3点です。
- 359gと軽い
- 画質が良い
- 上位機種の半値ほどで買いやすい
α6400は軽くてキレイな写真が撮れ、価格も上位機種と比べ買いやすくコスパ抜群です。
デメリットはバッテリーの持ちが悪い点ですが、予備バッテリーを買えば解決できるので大きな問題にはなりません。
軽いので旅行にも持って行きやすく、手軽にキレイな写真が撮れるので、初心者にもα6400はおすすめですよ。
α6400のおすすめの使い方
α6400のおすすめの使い方は以下の2点です。
お散歩用カメラ
α6400は小型・軽量でキレイな写真が撮れるため、お散歩用カメラにおすすめです。
持ち運びやすいのでスナップ撮影がしやすく、撮りたい時にサッと取り出して写真を撮ることができますよ。
動画撮影
α6400は4K撮影にも対応しているため動画撮影にもおすすめです。
ただし、ボディ内手振れ補正が搭載されていないため、手持ちで撮影する際はジンバルを使うのがおすすめですよ。
α6400のデメリット
α6400のデメリットは以下の3点です。
バッテリーが2~3時間程度しか持たない
α6400はバッテリーが2~3時間程度しか持ちません。
実際に使っていると1時間ほどで充電が50%近く減り、長時間の撮影には不向きです。
旅行など数日間の撮影の際は、予備のバッテリーを用意しておきましょう。
SDカードを一枚しか搭載できない
α6400はSDカードを一枚しか搭載できません。
SDカードは静電気などでデータが消えてしまう可能性があります。
仕事で撮影をする場合はダブルスロットで2枚のSDカードにデータを保存するのが安心です。
そのため、仕事用のカメラとしてα6400はおすすめしませんが、趣味用としては魅力的なカメラですよ。
キレイな写真を撮る性能はピカイチです!
ボタンやスロットが少ない
α6400はボタンが少ない点が不便に感じます。
私がメインで使用している上位機種のα7ⅢよりカスタムボタンやSDカードのスロットが少ないです。
その分、小型・軽量となっており、性能はα7Ⅲに劣りません。
細かい機能が不要でキレイな写真が撮れればいい方にはα6400は最適なカメラです。
必要なボタンや機能は搭載されているので安心してください!
α6400のメリット
α6400のメリットは以下の3点です。
軽くて疲れない
α6400は小型で、持ち運びの負担になりません。
カタログ上の質量は359gですが、バッテリーやストラップなど装着すると445gほどになります。
それでもフルサイズ機より100g以上軽く、長時間使っても疲れにくいですよ。
高画質
α6400は有効画素数が約2420万画素と、高い画素数できれいな写真を撮ることができます。
スマホでは表現が難しい、ボケ感も楽しむことができます。
スマホからミラーレス一眼カメラにステップアップすると写真のきれいさに感動しますよ。
動物や野鳥が撮影しやすい
α6400はセンサーサイズがAPS-Cです。
SONYのAPS-Cはフルサイズと比べて焦点距離イメージが約1.5倍になります。
つまり被写体を約1.5倍大きく写す、望遠撮影ができます。
そのため動物や野鳥など近づいて撮影することが困難な被写体は、α6400と望遠レンズの組み合わせで撮影がおすすめですよ。
α6400の評判・口コミ
α6400の評判や口コミをSNSを中心に調査した結果を下記2点にまとめて紹介します。
α6400の悪い評判
α6400はバッテリーの持ちが悪い点に関する声が多くみられます。
対策として、予備のバッテリーを用意する方が多いです。
私も実際にα6400を使用していてバッテリーの持ちが悪いと感じるので、予備バッテリーの用意はおすすめです。
α6400の良い評判
α6400は軽くて使いやすいという声が多くみられます。
カメラを持ち歩きたいけど、重いと疲れちゃう・・・という方も、α6400であれば気軽に持ち歩いてスナップ撮影をすることができますよ。
α6400の使用感レビュー
α6400を実際に使用して感じたことは以下の3点です。
お散歩カメラにピッタリ!
α6400は小型・軽量でお散歩カメラにピッタリです。
私はメインカメラにα7Ⅲを使用していますが、少し重く大きいため持ち運ぶのが手間に感じます。
α6400は小型・軽量なため気軽に持ち運ぶことができます。
近所のスナップ撮影で使いやすく、サブ機としても最適なカメラだと感じます。
バッテリーはもう少し長持ちしてほしい
α6400のバッテリーは1時間で50%程消費してしまい、持ちが悪いです。
予備バッテリーを用意すれば問題にはなりませんが、バッテリー交換が必要になるのは不便なポイントです。
上位機種くらいキレイな写真が撮れて驚き!
α6400はとてもキレイな写真を撮ることができます。
フルサイズと比べ暗所の性能は劣りますが、明るい場所では同等の画質で写真を撮ることができます。
暗所での撮影はあまりしない方にはα6400で十分キレイな写真を撮ることができますよ。
α6400の作例
α6400で実際に私が撮影した作例を紹介します。
α6400とα6600の比較
α6400を検討するときは、α6600と比較する場合が多いでしょう。
名称 | α6400 | α6600 |
型名 | ILCE-6400 | ILCE-6600 |
レンズマウント | ソニー Eマウント | |
有効画素数 | 約2420万画素 | |
センサー | APS-C (23.5mm × 15.6mm)、Exmor CMOSセンサー | |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 | |
ISO感度 | ISO100~32000 | |
タッチパネル | 対応 | |
動画撮影 | 対応 | |
Wi-Fi | 対応 | |
質量 | 約359g | 約418g |
バッテリー | NP-FW50 | NP-FZ100 ※NP-FW50の約2.2倍の容量 |
ボディ内手振れ補正 | 非対応 | 対応 |
発売日 | 2019年2月22日 | 2019年11月1日 |
カラー | ブラック シルバー | ブラック |
価格(税込) ※2023年4月時点 | 115,800円 | 167,295円 |
α6400とα6600の大きな違いはバッテリーの持ちです。
α6600のバッテリーはα6400の約2.2倍の容量があります。
α6400のバッテリーは持ちが悪く、予備バッテリーが必要となる点がα6600では改善されています。
その点以外は大きな性能の差はないため、費用を抑えたい方にはα6600がおすすめです。
以下の記事では『実際にα6600を使った感想を本音でレビュー』していますので、こちらもぜひあわせて読んでみてください。
α6400のおすすめレンズはTAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
α6400のおすすめレンズをランキング形式で紹介します。
α6400の一番のおすすめレンズはTAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDです。
TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDは広角~望遠まで幅広い画角をカバーします。
レンズ3本分の働きをしてコスパ抜群ですよ。
以下の記事では『α6400のおすすめ神レンズ』を紹介していますので、こちらもぜひあわせて読んでみてください。
軽さや価格重視の場合はダブルズームレンズキットがおすすめ
α6400の購入でダブルズームレンズキットは軽さや価格重視の場合におすすめです。
ダブルズームレンズキットのレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSとE 55-210mm F4.5-6.3)とTAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDを比較します。
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS | E 55-210mm F4.5-6.3 | TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD | |
重さ | 116g | 345g | 620g |
価格(税込)※2023年5月時点 | 24,649円 | 29,089円 | 82,400円 |
価格(税込)(レンズキットで購入した場合のレンズ価格)※2023年5月時点 | 21,720円 | – |
ダブルズームレンズキットのレンズの方が軽くて安価です。
レンズ交換の手間が発生してしまいますが、軽さや価格重視の方にはダブルズームレンズキットがおすすめです。
ダブルズームレンズキットのレンズについて詳しく紹介します。
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSは小型・軽量で使いやすいレンズです。
画角が16-50mmと狭いですが、スナップ撮影には十分です。
E 55-210mm F4.5-6.3
E 55-210mm F4.5-6.3は望遠で撮影できるレンズです。
重さは345gありますが、望遠レンズとしては軽めなので持ち運びもしやすいです。
α6400と一緒に買うべきアクセサリー
α6400と一緒に買うべきアクセサリーを紹介します。
SDカード【必須】
カメラを購入してもSDカードがなければ写真を保存できません。
容量は64GBあれば7,000枚程度を保存することができ、十分な大きさでおすすめです。
私も実際に使っているおすすめのSDカードはこちらです。
レンズ保護フィルター【必須】
レンズは高価なため、落下の際などに保護するフィルターの装着がおすすめです。
TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDであればフィルター径67mmになります。
数千円で数万円のレンズが守れますよ。
予備バッテリー【任意】
α6400はバッテリーの持ちが悪く、予備バッテリーがほしくなります。
実際の購入はα6400を使い始めてからでも遅くないので、実際に使って予備バッテリーが必要と感じてからの用意がおすすめです。
液晶保護フィルム【任意】
α6400の液晶はタッチパネルで指紋が付きやすいため、液晶保護フィルムを張るのがおすすめです。
必須ではありませんが、キレイに使いたい方は保護フィルムを貼りましょう。
α6400で楽しく写真を撮ろう
今回はコスパ最強のカメラ『α6400』を紹介しました。
あらためて、α6400のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
軽くて疲れない 高画質 動物や野鳥が撮影しやすい | デメリットバッテリーが2~3時間程しかもたない SDカードを一枚しか搭載できない ボタンやスロットが少ない |
α6400は軽くて高画質で使いやすいコスパ抜群のカメラです。
初心者にもおすすめですよ!
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