【評判】DxO PhotoLab 6を忖度なしでレビュー！【elite edition】【essential】

DxO PhotoLab 6はカメラマンのために開発された高性能なRAW現像ソフトです。しかし機能が豊富でソフトの特徴が分かりづらいです。

当記事ではDxO PhotoLab 6の機能やレビューを紹介します。DxO PhotoLab 6は写真のクオリティが数段上がる仕上がりにすることができますよ。

RAW現像ソフトは写真のクオリティを決める重要なソフトです。DxO PhotoLab 6はAIを使い高精度にノイズ除去することができる最新ソフトです。

DxO PhotoLab6のアップグレード版のDxO PhotoLab7が発売されました。

以下の記事で「DxO PhotoLab7を実際に使った感想」を紹介していますので、最新のソフト情報を確認したい方はこちらをご覧ください。

以下の記事では「カメラ初心者におすすめのRAW現像ソフト」を比較しています。こちらもぜひあわせて読んでみてください。

＼1日たったの66円 ！永久ライセンス だから一生使える！／

DxO PhotoLab 6の紹介

DxO PhotoLab 6について以下の2点を紹介します。

それでは早速紹介していきます。

DxO PhotoLab 6 essential editionとelite editionの違い

DxO PhotoLab 6 elite editionとessential editionの違いは以下の表の通りとなります。

	DxO PhotoLab 6 elite edition	DxO PhotoLab 6 essential edition
製品の位置づけ	上位版（フル機能）	通常版（機能制限あり）
価格	23,900円	14,900円
RAWデータ	対応	対応
対応OS	Windows/macOS	Windows/macOS
ライセンス数	2台分	3台分
色や明るさの調整
ノイズ除去
AIによるノイズ除去
U Point(部分調整ツール)
Clearview Plus(モヤを削除)
プリセットの作成
既存プリセットの編集
星レーティング・カラータグ
透かしの作成・編集
おすすめな人	ノイズ除去などの特別な機能が使いたい方	基本的な色や明るさの調整機能が使えれば十分な方
製品詳細	DxO PhotoLab 6 elite editionの公式ホームページ	DxO PhotoLab 6 essential editionの公式ホームページ

DxO PhotoLab 6 elite editionはessential editionよりノイズ除去機能が充実しています。

DxO PhotoLab 6の機能

DxO PhotoLab 6の特徴的な機能は以下の3点です。

それぞれ詳しく紹介します。

ノイズ除去

DxO PhotoLab 6のノイズ除去機能は以下の4種類があります。

ノイズ除去の種類	機能	対応モデル
高品質(HQ)ノイズ除去	ノイズ除去の適用時間が早くシンプルな写真に適している。	DxO PhotoLab 6
PRIMEノイズ除去	ノイズの大きな写真に適している。負荷が高くノイズ除去に時間がかかる。	DxO PhotoLab 6 elite editionのみ
DeepPRIME	AIを用いて高度なノイズ除去を実現する機能です。	DxO PhotoLab 6 elite editionのみ
DeepPRIME XD	DeepPRIMEがさらに強化された機能です。	DxO PhotoLab 6 elite editionのみ

DxO PhotoLab 6の高品質(HQ)ノイズ除去はessential editionでも使うことができます。

高品質(HQ)ノイズ除去以外のノイズ除去機能はelite editionのみの機能です。

Clearview Plus(モヤを削除)

DxO PhotoLab 6のClearview Plusは写真のモヤを減らしてくっきりした写真にする機能です。

空のかすみを除去して青空にすることができます。

透かしの作成・編集

DxO PhotoLab 6は写真に透かしを入れることができます。

透かしは好きな画像と文字を写真の上に重ねられます。

透かしでは以下の6点の調整ができます。

＼1日たったの66円 ！永久ライセンス だから一生使える！／

DxO PhotoLab 6の実使用レビュー

DxO PhotoLab 6を実際に使用した感想は以下の通りです。

それぞれ詳しく紹介します。

AIを用いた高精度なノイズ除去機能

DxO PhotoLab 6はノイズ除去機能に力を入れています。

左がノイズ除去前、右がノイズ除去がの写真です。

ノイズ除去前の写真はノイズで赤みがかっています。ノイズ除去後は赤みが無くなり自然な写真になっています。

直感的で使いやすい

DxO PhotoLab 6の操作画面は直観的使いやすいです。

色や明るさなどスライドバーで簡単に調整できます。

加工した機能のONとOFFもワンクリックでできるためビフォーアフターをかんたんに確認できるのも便利です。

機能の説明をすぐに見ることができ便利

DxO PhotoLab 6は「？」をクリックすることで機能の説明を見ることができます。

RAW現像ソフトはソフト独自の機能があるため名称からどんな機能か分からないことがあります。

またRAW現像ソフトの基本的な機能も専門用語が多いため写真初心者には分かりづらいです。

地味な機能ですがソフト利用者に寄り添う開発者の気持ちを感じます。

DxO PhotoLab 6の評判

DxO PhotoLab 6はノイズ除去機能のレベルが高いという感想が多く評価が高いです。

ブラックフライデーセールに釣られて、DxO PhotoLab 6 ELITEを買ってみたんだが、噂に違わずノイズ除去機能すごいね

元画像はISO6400でガビガビなんだけど、除去後はISO400くらいのレベルになってね？ pic.twitter.com/dOiJpV4lMb

— シングルライダー＠実況垢 (@SingleRider2010) November 23, 2022

DxO PhotoLab 6のDeepPRIME XDを使ったら、ノイズすごい写真がめっちゃ蘇った。何これすごい。 pic.twitter.com/MQuKkstxlH

— ツナ缶用ツナ (@tuna_And_tuna) November 25, 2022

ノイズで使えないと思った写真も蘇らすことができるのは嬉しいポイントです。

DxO PhotoLab 6のメリット・デメリット

DxO PhotoLab 6のおすすめな点とおすすめできない点を紹介します。

メリット	デメリット
買い切り型でコストパフォーマンスが高い ノイズ除去機能のレベルが高い	elite editionでなければAIによるノイズ除去機能が使えない PCの動作が少し重くなる時がある

それぞれ詳しく紹介します。

デメリット①：elite editionでなければAIによるノイズ除去機能が使えない

DxO PhotoLab 6はAIを用いた高精度のノイズ除去機能があります。しかしAIによるノイズ除去機能はDxO PhotoLab 6 elite editionでなければ使えません。

AIによるノイズ除去機能が使いたい方はDxO PhotoLab 6 elite editionを購入しましょう！

デメリット②：PCの動作が少し重くなる時がある

RAW現像ソフトは高負荷な処理をするため高性能のPCが必要となります。

DxO PhotoLab 6に限らずRAW現像ソフトを使うとPCの動作が重くなる時があります。

DxO PhotoLab 6を快適に使いたい場合はメモリ16GB以上がおすすめです。

メリット①：買い切り型でコストパフォーマンスが高い

DxO PhotoLab 6は買い切り型です。

RAW現像ソフトを買い替えるまで4～5年程度は使うことを想定すると買い切り型のほうがサブスク型よりコストは低くなります！

実際にDxO PhotoLab 6とAdobe Lightroomの価格を比較すると5年間で40,780円も差が出ますよ。

メリット②：ノイズ除去機能のレベルが高い

DxO PhotoLab 6はノイズ除去機能のレベルが高いです。

以下の左は通常のノイズ除去の写真、右はAIによるノイズ除去の写真です。

AIによるノイズ除去のほうがノイズが減っています。

DxO PhotoLab 6はこんな人におすすめ！

DxO PhotoLab 6はこんな方におすすめです。

DxO PhotoLab 6はノイズ除去機能に優れています。夜間や屋内などの暗い場所で撮影したノイズを除去することができます。

ノイズ除去以外の色や明るさの調整機能はもちろん、モヤを削除し写真をくっきりさせるClearview Plus機能も便利です。

また買い切り型なので永久的に使用することができます。

DxO PhotoLab 6は買い切り型でノイズ除去に優れたコストパフォーマンスが高いRAW現像ソフトがほしい方におすすめです。

＼1日たったの66円 ！永久ライセンス だから一生使える！／

DxO PhotoLab 6とAdobe Lightroomの比較

DxO PhotoLab 6とAdobe Lightroomの比較を紹介します。

Adobe Lightroomは定番のRAW現像ソフトです。

DxO PhotoLab 6の違いは「価格」と「ノイズ除去機能」です。

DxO PhotoLab 6とAdobe Lightroomの比較を表にまとめます。

製品	DxO PhotoLab 6	Lightroom
操作性	シンプル ※機能ガイドあり	シンプル
機能	かなり充実	充実
特徴	ノイズ除去機能の精度が高い	利用者が多いため 分からないことを解決しやすい
購入方法	買い切り	月額制（サブスク型）
価格	23,900円	1,078円/月

DxO PhotoLab 6はAdobe Lightroomほどネット上に情報がありませんがカスタマーサポートで不明点について確認できるので問題ありません。

製品	DxO PhotoLab 6	Adobe Lightroom	累積差額
１年目	23,900円	12,936円	10,964円
２年目	0円	12,936円	-1,972円
３年目	0円	12,936円	-14,908円
４年目	0円	12,936円	-27,844円
５年目	0円	12,936円	-40,780円

2年目以降はDxO PhotoLab 6のほうがコストが安くなります。

5年目には40,780円も差が出るため長期的にRAW現像ソフトを使う場合は買い切り型のDxO PhotoLab 6のほうがお得になりますよ。

DxO PhotoLab 6の購入方法

DxO PhotoLab 6の購入方法は以下の4stepです。

DxO PhotoLab 6の動作環境

DxO PhotoLab 6の動作環境は以下となります。

	Windows	MAC
OS	Windows11/10バージョン 20H2 (64-bit、および Microsoft® 社がサポートしているもの)	macOS 11.6 (Big Sur) 以降（推奨：macOS 12.0 (Monterey), macOS 13.0 (Ventura)）
CPU	SSE 4.1 をサポートする CPU（推奨：6+ コア以上の Intel® Core™ プロセッサ、または AMD Ryzen™ 16 GB の RAM）	あらゆるCPU(推奨：Intel® Core™ プロセッサ 6 コア以上、または Apple Silicon 16GB の RAM）
グラフィックボード	推奨：NVIDIA RTX™ 2060、AMD Radeon™ RX 6600 以上	推奨：AMD Radeon™ Pro 580X または Intel® Macs 以降
メモリ	8GB以上のRAM(推奨：16GB以上)	8GB以上のRAM(16GB以上推奨)
ハードディスク	4GB以上の空き容量のあるハードディスク(推奨：6GB以上)	4GB以上の空き容量のあるハードディスク(推奨：6GB以上)

RAW現像ソフトの動作はPCのメモリを大きく消費するため推奨の16GB以上あると安心です。

DxO PhotoLab 6で楽しい写真ライフを送ろう！

今回はこのような方に向けてDxO PhotoLab 6を紹介しました。

あらためてDxO PhotoLab 6のメリット、デメリットはこちらです。

メリット	デメリット
買い切り型でコストパフォーマンスが高い ノイズ除去機能のレベルが高い	elite editionでなければAIによるノイズ除去機能が使えない PCの動作が少し重くなる時がある

DxO PhotoLab 6はノイズ除去機能でノイズの多い没写真を簡単に蘇らすことができます。

DxO PhotoLab 6はコストパフォーマンスが高く初心者にもおすすめのRAW現像ソフトです。

＼1日たったの66円 ！永久ライセンス だから一生使える！／